戶倉恆信BLOG
台湾で油症事件が発生したその翌年(1980年)、政府公認の(財)中華民国消費者文教基金会(消基会)が出現している。現在、消基会のHP内の「沿革」項では、その冒頭で油症事件との係わりが記されているが、当該組織の発行する雑誌『消費者報道』の創刊号では、この事件には全く触れられておらず、婦人科関連の問題が討議されている。事件との係わりを謳う消基会が、何故に油症問題よりも婦人科問題を優先していたのか。本節ではその手掛かりを示してゆく。
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