2016年7月28日 星期四

相模原事件と優生思想

都知事選の前に起きた相模原事件によって、優生保護思想が「政治」利用されているようですが、そもそも「出生前検査」に何らかの形で加担している人は、いうなれば、この思想を何らかの形で受け入れてしまっている人ではないのでしょうか?
社会問題化しているいまだからこそ、この問題を政治的に矮小化するのではなく、そうした「政治」問題から、一般「社会」の問題へと還元しなおすべきではないのでしょうか。
2011年の夏、筆者は日本と台湾で起きた油症問題の背後で、まさに「優生思想」が積極導入されていたことに言及しましたが、当時はこのトピックに限って、読者からの反応は全くゼロでした。この事件には、もっともっと裾野が広く、そして民心に入り込んだ根深い問題が潜んでいるのではないのでしょうか?


参照:台湾大学図書館機構典蔵




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